てまり薬局通信 Vol.14 「薬学生実務実習開始」

今年もはや半年がすぎ、7月になりました。梅雨もまだあけず、じめじめした日々がつづいていますね。みなさんの体調管理は万全ですか?
これからの夏を乗り切るために、それぞれの管理法などスタッフ間で話し合ってみたらいかがでしょうか?意外とおもしろい方法がみつかるかもしれませんよ(^v^)

薬学生実務実習開始


5月17日より、北陸大学薬学部5年生実務実習生3名がてまり薬局・てまり涌波薬局で学んでいます。
3人とも明るくて、まじめに一生懸命実習に取り組んでくれています。
現時点でおこなった実習内容について、少し紹介しましょう。

・医薬分業、保険薬局の役割について
・受付業務、調剤業務、処方鑑査、処方解析
・レセコン入力、調剤報酬、レセプト作成
・学校薬剤師、災害時の役割、薬物乱用防止、地域連携、薬薬・病薬連携
・薬局製剤、OTC販売、医薬品の流通、在宅・介護施設訪問

などなど、7月末までつづきます。

(学生と一緒に参加・見学させてもらった施設について感想を・・・)

○医薬品卸会社の見学では、1万6千ものアイテムを管理している様子を見てきました。
メーカーからの入庫、各支店への搬送、取引先への搬送など、商品はバーコード管理され、薬を動かすごとに、LOT、使用期限等のチェックが繰り返しおこなわれていましたし、毎日在庫チェックが実施されています。バーコードを読み取るハンディーは使われていましたが、意外と機械ではなく、人が動いて作業していることに驚きました。卸会社でも1つのミスが人の命にかかわることを、いつも頭において業務しているというお話も聞かせていただきました。

○いつもお世話になっているグループホームでも見学させていただき、介護福祉士さんのお話を伺ってきました。
そこは、認知症対応型共同生活介護施設で、認知症の診断を受けた方たちが、生活している施設です。そこでは、なるべく自分たちで生活するようにしているし、外に出ることも基本的には制限されていませんでした。介護スタッフはその中で、アドバイスしたり、サポートしたりして、入居者が快適に安全に生活できるようにしているということでした。
そんな中で、薬についてもすごく勉強されていて、どの時間にどの量で服用すると、その方が1日うまく生活できるかなどを観察し、記録して医師と相談しながら、一番いい処方を出してもらっているとのことでした。観察して作成した表を見せてもらいましたが、服用時間、服用量、歩行状況、精神状態など事細かに記載されていました。
そのような努力で、要介護5だった方が要介護3まで回復したという例もあるそうです。
お話を伺って、私たち薬剤師はもっとこのような人たちとかかわりを持ち、薬や健康に関してもっといろいろなことができるのではないか、またやらなければならないのではないかということを感じさせられました。

☆学生を指導していると、改めて感じさせられることが多々あります。
学生を教えるのは指導薬剤師だけではありません。
『教えることは学ぶこと!』
ぜひ、皆さんもすすんで、何か一つでも教えてあげてください。

追伸:6月に安田がMSA(メディカルサプリメントアドバイザー)の試験に合格し、認定を受けました。
まだ、皆さんに教えたり、アドバイスできるほどの知識はありませんが、これから、もっと学び、力をつけたいと思っています


発行日 H22.7.13
発行者 (株)スパーテル
責任者 橋本 昌子
編集担当 安田 圭子



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